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親知らずは、歯ぐきに埋まってしまったり、横に生えてしまっていることが非常に多く、そのために時折歯肉が膿んだり、むし歯になったりします。特に女性の場合は、妊娠中に痛み出すことが多いため、そのような歯は早い段階(結婚前など)に適切な処置をする必要があります。
耳顎関節の前が痛くなったり、口が開かなくなったり、ポキポキ音が鳴っていたら、それは顎関節症の疑いがあります。放っておくと肩こりや頭痛の原因にもなりかねません。
殆どの場合、入院や手術の必要はなく、外来通院で専用のマウスピースとリハビリ指導で改善しますので、お気軽にご相談下さい。
顎関節症の治療では、歯型を元に作る額関節治療用スプリントというマウスピースを使用した『スプリント療法』を行います。このスプリントを主に夜間、寝る前に装着し、咬み合わせを安定させることで顎関節の安静を保つほか、顎関節周辺の筋肉をマッサージする機械(マイオモニター)を使用する方法や、薬物療法を併用した治療も行います。
口腔内には様々な種類の皮膚病があります。口内炎だけでなく、ウイルスによるもの、カビによるもの、全身の免疫が異常をきたすことで発症するもの…、またエイズも口の中に症状が出ます。
何かおかしいと思ったらご相談下さい。殆どの症状は軟膏や飲み薬で治りますが、病気によっては総合病院と協力して治療に当たる場合もあります。
口の中の「できもの」として、おできの類である良性腫瘍や、膿または唾液が貯留して脹らんだ「のう胞」というものなどがあります。
癌のように転移はしませんが、癌との見分けが困難な場合や、癌に移行することがある場合もありますので、口の中に「できもの」があり、2週間以上治らない場合は痛みが無くても受診することをおすすめします。
スポーツ中や、転倒などで歯がぐらついたり、抜けてしまうことがまれにあります。抜けた歯の再植などの外傷の治療も行っております。
歯が抜けてしまった場合でも再植できる可能性がありますので、抜けた歯は直ちに歯の保存液か牛乳に漬けてお持ち下さい。このような場合は、歯の周りの細胞を保護することが再植の成功率を高くします。そのため、歯の細胞が最も死ににくいpH(弱酸性)の牛乳を応急的に使うことで、再植の成功率が高くなります。その際抜けた歯はそのままで、きれいに洗ったりしないで下さい。